エンジニアが転職する際に気になるのが、休みの過ごし方である。エンジニアとしての仕事内容は、システムの設計、仕事の進捗状況、協力会社の管理等である。
一方で、休みの日の過ごし方や休みの取り方は、担当しているシステムの開発状況に左右されるだろう。システム開発のスケジュール上、開発の始まりから設計完了までと、プログラムが仕上がって納品するまでが繁忙期である。システムをお客様に納品するときには、特にトラブルが起きやすいため、長時間労働になりがちである。
繁忙期の休みは、十分に心と体を休めて、新しい一週間に備える、という人が多い。プログラム工程や運用保守の工程では比較的時間に余裕がある。定時帰宅の日が増えて、有給休暇を取得しやすくなる。子供の学校イベントに参加したり、国内旅行に出掛ける事もできる。一週間近くのまとまった休みを利用して海外旅行に出かけたり、さらに休みを伸ばして短期留学に行く人もいる。
他にも、スキルアップのために自宅でプログラミング言語を学んだり、資格取得を目指して勉強する人もいる。基本的には土日や祝日は休みである。お客様打ち合わせの準備で忙しかったり、開発スケジュールが立て込んでいる時には、休日出勤が起こりうるのである。
システム運用中にトラブルが発生した時、休日でも会社に呼びだされて出勤することになる可能性がある。休日出勤した後は、他の平日出勤日に代休を取るのが普通である。
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